不登校と高校中退の方向けのサポートブログ
不登校

不登校理由別「いじめ」

令和元年のいじめ件数

 小学校:484,545 件(前年度425,844 件)
 中学校:106,524 件(前年度97,704件)
  高校:18,352 件(前年度17,709 件)
 特別支援学校3,075 件(前年度2,676 件)

  合計 612,496 件(前年度543,933 件)

約10年前のいじめ件数

 小学校:40,807 件
 中学校:36,795 件
  高校:6,737件
 特別支援学校309 件

  合計 84,648 件

約10年前と比較すると、合計数は約7倍も増えている

いじめの内容

小学生
 最も多いのは「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」
 二番目は「軽くぶつかられたり遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする」
 三番目は「仲間はずれ、集団による無視をされる。」

中学生
 最も多いのは「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」
 二番目は「軽くぶつかられたり遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする」
 三番目は「仲間はずれ、集団による無視をされる。」

高校生
 最も多いのは「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」
 二番目は「パソコンや携帯電話等で、ひぼう・中傷や嫌なことをされる」
 三番目は「仲間はずれ、集団による無視をされる。」

小学生→高校生と大人になるにつれ、いじめが直接的なものから間接的(陰湿)なものに変化している
高校生では二番目に「ネットいじめ」が入るようになった

この年代になると多くの高校生が携帯を持つようになる
学校外問わず繋がれるようになり連絡が取りやすくなった一方で、ネット上でも仲良くしないといけない=休む暇がない状態にもなっている
自分だけ携帯の利用を制限したとしても、それはそれで仲間外れになることもあり、非常に難しいところ

また、ネットの匿名性を利用したいじめも横行している

最新の対応

いじめ防止基本方針

 ・地方いじめ防止基本方針の策定を各都道府県、市町村において策定に努めること。

 ・各学校が「学校いじめ防止基本方針」を作成。ホームページ上に置き、いつでもだれでも確認できるようにする。

学校側での日常な取り組み

 ・職員会議などを通じ職員間での共通理解を図る。校内研修の実施も積極的に行う。

 ・「いじめの防止等のための基本的な方針」に「児童生徒や保護者から、いじめにより重大な被害が生じたという申立てがあったときは、その時点で学校が「いじめの結果ではない」あるいは「重大事態とはいえない」と考えたとしても、重大事態が発生したものとして報告・調査等に当たる」とある。これを周知徹底し、浸透させる。

 ・いじめの未然防止のための取組として道徳教育の充実、教職員が生徒と向き合うための時間を確保すること。

教育委員会など

 ・教育委員会等は学校に必要な指導、助言を行うこと。

 ・重大事態が発生した場合に、公平かつ中立に速やかに調査を開始する、教育委員会の附属機関(第三者委員会)を設置する。

いじめの認知

 ・いじめ防止対策推進法に基づき、認知すべきものは適切に認知し、対応しなければならない。
 ・全ての教職員がいじめの定義を理解し、積極的な認知を行い、学校を挙げて早期発見に向けて取り組む。

 ・いじめを認知していない学校は、いじめを根絶できている場合もあるが、解消に向けた対策がとられることなく”放置されたいじめ”が潜在している場合もある。それらの学校は、いじめの認知件数が0であったということを生徒や保護者向けに公表し、検証を仰ぐことで、認知漏れがないかを確認すること。

 ・都道府県教育委員会は、地域、市町村及び設置する学校間。市町村は設置する学校間にて、認知件数の格差や同じ学校での経年比較についても分析し、必要に応じて指導助言を行う。

ネットいじめ

 ・SNS等を用いたネットいじめについては、外部から見えにくい・匿名性が高いこともあり、学校が認知しきれていない可能性がある。生徒がいじめを訴えやすい体制を整えることや、学校における情報モラル教育を推進していくことが重要。

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